こんな疑問・お悩みを解決!
- ・キャバクラの同伴出勤って何?気をつけるべきことは?
- ・同伴時の待ち合わせや食事中に意識したいマナーは?
- ・お客さんと一緒にお店に出勤するときはどうする?
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【同伴出勤のマナー】4ステップで解説!
同伴出勤とは、キャバクラやクラブのキャストがお客さんと一緒に食事やデートをして、そのままお店へ向かうシステムのことです。
男性のお客さんの立場に立ってみると、女の子とのデートでプライベートな気分を味わえます。
同伴出勤の大まかな流れは、以下の4ステップです。
①同伴日程の約束・お店選び
②待ち合わせ
③同伴時の食事や買い物
④お店に出勤
最初に、同伴の日程やお店を決めます。その後当日に待ち合わせをして食事や買い物を楽しみ、お店に出勤する流れです。
当記事では、同伴出勤で押さえておきたいマナーについて解説します。同伴出勤のマナーを身につけておくと、お客さんと良好な関係を築けるようになるでしょう。
これからキャバクラで働こうと思っている人や、ナイトワーク初心者は要チェックです。
①同伴日程の約束・お店選び時のマナー
同伴出勤では、お客さんと同伴日程の約束をしてデートのお店を選びます。
同伴日程の約束やお店選びの際に押さえておきたいマナーを、以下の3つの観点から解説します。
・日時決めのメッセージは効率よく最短で
・リクエストすべきお店
・日時決め・お店選びをお客さんに丸投げしない
自分の好感度をアップさせるコツについて見ていきましょう。
日時決めのメッセージは効率よく最短で
同伴では、最初に日時を決めます。メッセージのやり取りが長引くと、お客さんは「面倒だな」と感じやすいです。
相手が「お気に入りの子と同伴できる!」と気分が乗っているうちに、サクッと予定を調整しましょう。
お客さんを同伴に誘うときのおすすめのメッセージはこちらです。
〇〇さん、お仕事お疲れ様です。以前に教えてくれた〇〇〇で新しいコースが始まるそうです。お時間の都合がよろしければ、ぜひ一緒に行きませんか?
営業のアポ取りのイメージで、メッセージの往復数をできる限り少なくする誘い方を意識しましょう。お客さんから返信が来たら、待ち合わせ場所や時間を設定します。
デートの行き先によって異なりますが、待ち合わせの時間帯はお店への出勤時間の約2時間前が理想です。
リクエストすべきお店
同伴でお客さんと何をするのかは決まっていません。食事・買い物・カラオケ・ダーツ・映画鑑賞など、デート先はさまざまです。
お客さんとお店で話した内容や、その後のやり取りから相談してデート先を決めましょう。お店選びはお客さんに任せるのではなく、キャスト自身で決める方法をおすすめします。
同伴のデート先は、食事の場合が多いですね。以下では、同伴出勤に向いている飲食店の選び方をまとめました。
・あまり高い金額のお店を選ばないようにする
・スムーズに入れるように空いているお店を選ぶ
・勤務しているお店から近い(徒歩圏内が理想)
あまりにも高いお店だと、お客さんの負担が大きくなります。「高級な食事をしたいだけでしょ?」と思われる可能性があるため、お手頃な価格のお店をリクエストしましょう。
また、食事後にお店へ行くことを考えると、「混雑していない」「勤務店から近い」といった飲食店がおすすめです。
初めてのお客さんと同伴する場合は、二人きりになる個室は避けた方が良いでしょう。
【注意】日時決め・お店選びをお客さんに丸投げしないこと
同伴の日時決めやお店選びは、お客さんに丸投げにせず、キャスト側が積極的に話を進めましょう。
「どこでもいいですよ」と任せっきりにしていると、苦手なメニューがあるお店や個室のお店に連れていかれる心配があります。
また、早く同伴日程を決めた方が良いと考えて、日時設定やお店選びをすべてキャスト側で行うのもNGです。
お気に入りのキャストと、メッセージでやり取りするのを楽しみにしているお客さんもいます。そのため、あくまでも自分の不都合にならないようにお店をリクエストをしましょう。
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②待ち合わせ時のマナー
同伴の日程やお店が決まったあとは、当日に待ち合わせをします。お客さんと待ち合わせする際に押さえておきたいマナーはこちらです。
・同伴前日に確認の連絡を入れる
・服装はデート先のお店によって変える
・待ち合わせ時間10分前には着く
お客さんに好印象を与えるために、デート先に合わせて服装を変えたり時間を守ったりするのは大切です。
同伴前日に確認の連絡を入れる
お客さんの中には、同伴の約束をうっかり忘れてしまっている場合もあります。そのため、確実に来てもらうためには、前日にリマインドの連絡を入れることが大切です。
例えば、「明日は〇時から出勤なので、〇時に待ち合わせで大丈夫ですか?」と自然な形で確認のメッセージを送るとよいでしょう。
お客さんが予定を再確認できるだけでなく、ドタキャンや時間の勘違いを防げます。
また、お客さんのなかには、店外でキャバクラ嬢と並んで歩くことに対して抵抗を感じる方がいます。
そこで、同伴前日に連絡する際に、隣に並んで歩いても良いのかどうか確認しておきましょう。
服装はデート先のお店によって変える
キャバクラは出勤時だけでなく、同伴先での身だしなみも大切です。清潔感を意識した服装を心がけておけば、お客さんに好印象を与えられます。
着ていく服装は、デート先のお店によって変えるのがベストです。以下に、デート先別の、おすすめの服装をご紹介します。
・焼き肉に行くなら、ジーンズなどのカジュアルな服装がおすすめ
・お寿司に行くなら、派手すぎない華やかなワンピースがおすすめ
・高級店のフレンチに行くなら、ロング丈のドレスやワンピースがおすすめ
お店に合わせたコーデで、自分の個性を活かせるファッションなら大丈夫です。接客時のドレスとは違った格好で同伴すると、お客さんにギャップを見せられますよ。
ただし、お店にいるときの感覚で、香水を付けすぎないようにしましょう。例えば、お寿司屋さんでのデートで香水の匂いが強すぎると、せっかくの味が台無しです。
どのデート先でも、香水は控えめにしましょう。
待ち合わせ時間10分前には着く
同伴では、待ち合わせ時間の10分前には約束の場所に着くように心がけましょう。お客さんが「自分との時間を大切にしてくれているのかな?」と喜んでくれて、好印象を与えられます。
また、同伴出勤の場合でもお店への遅刻はNGです。お店の給料システムによっては、罰金などのペナルティが課せられる可能性もあります。
同伴はお店に行く2時間前に設定していることが多いので、待ち合わせの際は早めの行動を意識してください。
どうしても約束の時間に遅れそうなときは、お客さんに謝罪のメールを送りましょう。電話ができる状況であれば、メールよりも電話で謝罪した方が良いです。
③同伴時の食事・買い物中のマナー
同伴出勤では、お客さんと食事や買い物をすることが多いです。ここでは、食事や買い物中に押さえておきたいマナーを解説します。
・上座に座る
・食事中は品のある所作を心がける
・スマホの使用は極力控える
・お会計の際は感謝の言葉を伝える
お客さんと一緒に過ごしているときは、節度ある行動を心がけましょう。
上座に座る
デートの場合、ビジネスシーンと違って飲食店で席に着くときは、女性が上座に座るのがマナーです。上座とは、出入口から最も遠い席や壁に背を向けられる席を指します。
レストランや居酒屋では出入口から最も遠い席、景色が見える窓のあるお店では景色が見える席が上座です。お寿司屋さんの場合は、大将の目の前が上座です。
また、席に着くときは左側から体を入れるのが正しい座り方です。座る順番は「女性が先」「男性が後」なので、案内されたら早めに座るようにしましょう。
食事中は品のある所作を心がける
同伴でお客さんと食事をするときは、品のある所作を心がけましょう。何気ない動作ひとつでも、男性の目に入るものです。
同伴ではとくに食べ方も見られるため、最低限のマナーを覚えておかないといけません。以下では、食事中に押さえておきたいマナーをいくつか紹介します。
・お箸の持ち方やナイフ、フォークの使い方に気をつける
・ナイフやフォークを置く際に、むやみに音を立てないようにする
・咀嚼する際もなるべく音を立てないようにする
・お皿を押さえるときは、軽く添える程度にする
同伴のお客さんや周りの人を不快にさせないように、料理を楽しむのがポイントです。また、お店の種類によっても守るべきマナーは変わります。
和食・フレンチ・イタリアンなど、それぞれ細かいマナーがあるので、デート先に合わせた所作を心がけてください。
スマホの使用は極力控える
食事中にスマホを触るのは、一般的にマナー違反です。食事デートで相手がスマホを使っていることに、「あまり気分が良くない」と感じる方は少なくありません。
そのため、同伴時の食事中は、スマホの使用を極力控えましょう。お客さんにとって、キャバクラ嬢との同伴は貴重な機会です。
お客さんとの会話を大切にする姿勢でいると、好印象を与えられます。
また、食事中はもちろんのこと、食後の時間や買い物中もスマホの使用を控えるべきです。
お会計の際は感謝の言葉を伝える
同伴デートの際に発生する費用は、基本的にお客さんが負担します。食事後にお手洗いに行ったり席を立ったりすると、その間にお客さんがお会計を済ませてくれる場合が多いです。
お会計の際は、「ごちそうさまでした」「料理美味しかったです」と、お客さんに感謝の言葉を伝えるのがマナーです。
笑顔で丁寧な対応を心がけると、お客さんは「またこの子と同伴したいな」と思ってくれます。
④お店に出勤するときのマナー
同伴の待ち合わせは、お店に出勤する時間の2時間前にしておきましょう。それは、同伴出勤の場合でも、勤務先への遅刻がNGだからです。
また、デートの時間が長すぎるとお店で会える特別感が薄れるため、2時間くらいがちょうど良いでしょう。以下では、同伴でお店に出勤するときのマナーについて解説します。
・デートを切り上げる時はしっかり伝える
・出勤時間の15分前にはお店に着く
時間の使い方を考えたうえで、お客さんとのデートを楽しみましょう。
デートを切り上げる時はしっかり伝える
キャバクラでは、お店の開店時刻に間に合わなければ遅刻扱いとなり、罰則が科される可能性があります。
同伴出勤でも罰金の対象になる恐れがあり、お客さんとの雰囲気が悪くなってしまうかもしれません。
そのため、同伴でデートを切り上げるときは、「そろそろお店に行きませんか?」としっかり伝えましょう。
自分からは言いづらいと思いますが、規則で出勤しないといけないと伝えるべきです。
お客さんと同伴するキャストは、デートを切り上げる時間を把握しておきましょう。
出勤時間の15分前にはお店に着く
キャストは、出勤時間の15分前くらいにはお店に着くようにしましょう。15分あれば化粧直しや着替えができますし、お客さんはその間にお店のなかで待機できます。
そのほかにもお店で決められているルールをしっかり守り、同伴出勤を行うようにしてください。
マナーを守れば同伴出勤でもマイナスな印象を与えない
キャバクラの同伴は、お客さんとより良い関係を築けたり給料アップにつながったりなどのメリットがあります。
マナーを守っていれば、同伴出勤でもマイナスな印象を与えることはありません。
同伴日程の約束や待ち合わせ時、食事中やお店に出勤するときに正しいマナーを心がけていると、お客さんに好印象を与えられますよ。
キャバクラで働く際は、積極的に同伴出勤にチャレンジしてみてください。
- WRITER PROFILE
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奨学金の完済を目指してライターとキャバ嬢の二足のわらじで奮闘中の「あおい」デス!他人に優しく、自分にはもっと優しくをモットーにお客さんをオモテナシしています。ワタシの経験したこともいっぱい書いちゃいますよ!