こんな疑問・お悩みを解決!
- ・キャバクラで稼げない原因って?
- ・売れないキャバ嬢だと、月収はいくらくらい?
- ・稼げるキャバ嬢になるためにはどう対策したらいい?
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稼げないキャバ嬢に当てはまる5つの原因

稼げないキャバ嬢には、以下のような原因があると考えられます。
1. 稼ぎづらい給与体系の店舗に在籍している
2. バック収入を得るための動きができていない
3. 指名・リピーターが少ない
4. そもそもキャバクラを利用するお客様が少ない
5. 積極的に営業活動をしていない
ここからは、各原因を深掘りしながら解説します。キャバ嬢として稼げるようになりたい方は、現状の課題を見つけるための参考にしてください。
1. 稼ぎづらい給与体系の店舗に在籍している
キャバクラで稼げない場合、そもそも店舗の給与体系に原因がある可能性も考えられます。
当然ながら、時給やバックの金額が低い店舗で働いていると、毎月支給される給与も少なくなります。
特に立地が悪かったり、集客力が低い店舗に在籍したりすると、そもそも全体の売上が少ないため、頑張って成果を出しても収入に反映されにくいでしょう。
また、キャバクラのなかには指名本数のノルマや遅刻・欠勤の回数によって、罰金が課せられるペナルティ制度が設けられている店舗も少なくありません。
ノルマやペナルティの金額が厳しく設定されている店舗の場合、罰金が大きな負担となり、思ったよりも稼げない場合もあるでしょう。
2. バック収入を得るための動きができていない
キャバクラで稼げない原因として、バック収入を得られていないケースも少なくありません。
バックとは、キャバ嬢の成果に対して発生する追加報酬のことです。具体的には、以下のような種類が存在します。
・指名バック:お客様からの指名によって発生する
・同伴バック:お客様との同伴によって発生する
・ドリンク・ボトルバック:ドリンク・ボトルの売上によって発生する
・イベントバック:イベント時の指名や売上によって発生する
・売上バック:月間の目標額を超えた場合に発生する など
キャバ嬢は基本給にプラスして、上記のような各種バックを得ることで高額な報酬を実現できます。
そのため、バックのシステムを正しく理解できていなかったり、バック収入を得るための動きができていなかったりすると収入が少なくなる可能性が高いでしょう。
3. 指名・リピーターが少ない
稼げないキャバ嬢は、指名・リピーターが少ない傾向があります。
前述した通り、キャバクラでは指名の数によって追加報酬が発生するため、指名客が少ないと収入も低迷しやすくなるでしょう。
一方で、継続的に自分を指名してくれるリピーターの数が多ければ、毎月安定的にバックの恩恵を得られます。
なお、お客様からの指名やリピートが少ない場合は、以下のような原因が考えられます。
・自分磨きを怠っている
・お客様とのコミュニケーションが不足している
・お客様の顔や名前を覚えていない
・営業活動に注力していない など
加えて出勤日数が少ないと、指名・リピートにつながる新規顧客との接点を得られないため、収入も減少しやすいでしょう。
4. そもそもキャバクラを利用するお客様が少ない
稼げない原因の一つとして、そもそもキャバクラを利用するお客様が少ないケースも考えられます。
日本の経済状況が悪化している影響もあり、贅沢なサービスであるキャバクラ業界では、なかなか売上が伸びない店舗も少なくないようです。
また、SNSやオンラインコンテンツが普及している現代では、若者のキャバクラ離れも進んでおり、業界全体の売上が下がりつつあることも課題の一つといえるでしょう。
もちろん、繁盛している有名店もありますが、たとえ人気店でもお客様が少ない閑散期はどうしても売上が低迷する傾向にあります。
業界および店舗全体の売上が少なければ、働いているキャバ嬢に還元される金額も減少するため「思ったよりも稼げない」といった事態に陥りやすいでしょう。
5. 積極的に営業活動をしていない
積極的に営業活動をしていないキャバ嬢は、月収が少なくなりやすい傾向にあります。
地道に営業活動を行い、新規顧客や指名客の獲得をすることが、キャバ嬢が売上と収入アップを実現するための近道です。
実際、多くのキャバ嬢が店内だけでなく、SNSやチャットツールなどの連絡先を交換し、プライベートの時間も活用しながら営業活動に力を入れています。
そのため、営業活動を怠ってしまうと同僚のキャバ嬢よりも男性客の印象に残りづらく、リピートや指名を獲得するチャンスを失ってしまう可能性が高いでしょう。
キャバクラはいくら稼げる?

キャバ嬢として働こうと考えている方のなかには「実際どのくらい稼げるの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
そのような方に向けて、キャバクラの基本的な給与システムを解説します。売れないキャバ嬢と人気キャバ嬢の2パターンに分けて具体的な月収例も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
キャバ嬢の基本的な給与システム
キャバクラの基本的な給与システムは、時給制を採用している店舗が多い傾向にあります。時給×労働時間の基本給に加えて、バックと呼ばれるインセンティブが発生するケースが一般的です。
バック制度では、主に指名料やドリンクの売上の一部がキャバ嬢の給料に加算されます。各種バックの金額例は、以下のとおりです。
- 指名バック
- 指名1回につき500〜3,000円程度
- 同伴バック
- 同伴1回につき2,000~5,000円程度
- ドリンクバック
- ドリンク1杯あたり100~500円程度
- ボトルバック
- ボトルの売上の5~20%程度
- 売上バック
- 売上の10〜30%程度
上記の合計金額から、以下のような費用が天引きされた金額がキャバ嬢の手取りとなります。
・所得税等の源泉徴収
・必要経費(送迎代や衣装代、ヘアメイク代、名刺代など)
・雑費 など
なお、給与体系に関しては在籍するキャバクラによって大きく異なるため、なるべく手取りを増やせるシステムの店舗を選びましょう。
売れないキャバ嬢の月収例
一般的に売れていないとされるキャバ嬢の月収例は、以下のとおりです。
【時給2,000円で週5日勤務、1日5時間出勤した場合】
2,000円×5日×5週間×5時間=250,000円
・ドリンクバック:300円×10回×5日×5週間=75,000円
・指名バック:1,000円×1回×5日×5週間=25,000円
・衣装、メイク代:−1,000円×5日×5週間=−25,000円
・雑費:−10%
250,000+75,000+25,000−25,000×(−10%)
=292,500円(この金額から源泉徴収として所得税が差し引かれる)
なお、キャバ嬢の平均時給は3,000円程度が相場ですが、売れていないキャストの場合は時給2,000円程度になるケースもあるようです。
また指名やドリンクの売上が少ないキャバ嬢は、バックによる追加報酬を稼げないことに加え、ノルマの未達成による罰金なども発生しやすいため、月収が20万円を下回る可能性も考えられるでしょう。
人気キャバ嬢の月収例
店舗の売上ランキング上位に食い込む人気キャバ嬢の月収例は、以下のとおりです。
【時給8,000円で週5日勤務、1日5時間出勤した場合】
8,000円×5日×5週間×5時間=1,000,000円
・ドリンクバック:500円×10回×5日×5週間=125,000円
・指名バック:2,000円×1回×5日×5週間=50,000円
・ボトルバック:10,000円×4本=40,000円
・同伴バック:2,000円×2回×5週間=20,000円
・売上バック:100,000円
・衣装、メイク代:−3,000円×5日×5週間=−75,000円
・送り代:−1,500円×5日×5週間=−37,500円
・雑費:−10%
1,000,000+75,000+25,000+40,000+20,000+100,000−75,000−37,500×(−10%)
=1,100,250円(この金額から源泉徴収として所得税が差し引かれる)
店舗の売上に貢献できる人気キャバ嬢の場合は、時給7,000〜8,000円程度と、そもそも基本給のベースが高い傾向にあります。
加えて、指名やドリンクの売上に応じてバック収入も増えるため、月収100万円を超えるキャバ嬢も少なくありません。
キャバ嬢として稼ぐための心得6選

キャバ嬢として稼ぐためには、以下の心得を意識しましょう。
1. 稼ぎやすい店舗に勤める
2. 閑散期に来店してもらえる口実を作る
3. バックを積極的に狙う
4. お客様とこまめに連絡を取る
5. お客様一人ひとりに興味を持つ
6. ルックスや身だしなみを整える
ここからは、売上・指名アップにつながる6つのポイントを詳しく解説します。
1.稼ぎやすい店舗に勤める
キャバ嬢として稼ぐためには、自分にとって稼ぎやすいシステムの店舗を選ぶことが重要です。
シンプルに時給やバックの金額が高い店舗であれば、短い時間で効率的に稼ぎやすいでしょう。
また、自分に合ったコンセプトや年齢層の店舗を選ぶことも重要なポイントです。
無理なく働きやすい店舗に在籍することで、モチベーションも維持しやすいため、長期的な稼ぎにつながるでしょう。
2. 閑散期に来店してもらえる口実を作る
キャバ嬢として安定的に稼ぐためには、お客様の数が少なくなる閑散期への対策も必要です。
キャバクラの閑散期は、2月や8月になるケースが多い傾向にあります。そのため、バレンタインデーや誕生日などのイベントを口実に自然な営業をかけることで売上や指名の増加につなげられるでしょう。
また「今日ならゆっくり話せる」「暇だからアフターも行ける」など、閑散期を逆手に取った誘い文句で営業するのも効果的な方法です。
大前提として、普段から店舗が暇なときに気軽に来店してくれるようなお客様との関係性を構築することを意識しましょう。
3. バックを積極的に狙う
キャバ嬢として稼ぐためには、バックを積極的に狙う意識が必要です。
特に、指名バックや同伴バックはキャバ嬢にとって重要な収入源となるため、意識的に狙うとよいでしょう。
また、安定的な収入を得るためには、ドリンクバックの存在も無視できません。他のバックと比較して1杯あたりの追加報酬は低いものの、発生する頻度が高いため、給料に影響しやすい要素といえるでしょう。
さらに、上記のようなバックを目指すなかで個人の売上が増加すれば、高額な追加報酬が期待できる売上バックも獲得できます。
まずは基本的なバックをコンスタントに得られるように行動することで、追加報酬が連鎖する好循環が生まれ、高収入を実現しやすくなるでしょう。
4. お客様とこまめに連絡を取る
お客様とこまめに連絡を取ることも月収アップにつながる重要な対策の一つです。
たとえ店舗内での接客が素晴らしくても、時間が経つにつれて忘れてしまったり、熱が冷めてしまったりするお客様は少なくありません。
だからこそ、プライベートな時間を使ってこまめにお客様と連絡を取り合う意識が必要です。
その際、ただ来店を促すだけでなく、近況報告やプライベートなやりとりも交えながらできる限り高頻度で連絡を取り合うのがポイントです。
LINEやメール、SNSなどのやりとりを通して関係値を構築できれば、男性がキャバクラに行きたくなった際の選択肢に入りやすくなり、指名や売上アップにつながるでしょう。
5. お客様一人ひとりに興味を持つ
稼げるキャバ嬢になるためには、お客様に興味を持つ意識が必要です。
お客様一人ひとりに興味を持ち、相手の願望や求めている対応を見極めることで、指名につながる魅力的な接客ができるようになります。
お客様に興味があれば、会話の内容や趣味、好きなものなどの個人的な情報も自然に覚えられるため、信頼関係も築きやすくなります。
相手の話にしっかり耳を傾け、共感しながら相槌を打ち、適宜メモを取るなど「あなたに興味があります」というポーズを意識することで男性の心を掴めるようになり、結果的に指名の獲得につながるでしょう。
6. ルックスや身だしなみを整える
キャバクラで稼ぐためには、ルックスや身だしなみを整える意識が必要です。
前述した通り、キャバ嬢にとってルックスは強力な武器の一つとなります。
特に、新人の場合、ルックスが重視される傾向にあるため、外見だけでなく姿勢や立ち振る舞いも意識した総合的な自分磨きが必要です。
具体的には、以下のような自分にできる対策から取り組みましょう。
・ダイエットや体型維持に努める
・肌・髪・爪などの細部をケアする
・服装やメイクにこだわる など
自分磨きに注力することで、自信溢れる明るい接客ができるようになるケースもあります。シンプルな見た目だけでなく、総合的に魅力が向上すれば、指名も獲得しやすくなるでしょう。
キャバクラ以外にも稼げる夜職はある?

夜職でしっかり稼ぎたい場合は、キャバクラ以外の選択肢を考えてみるのも良い方法です。具体的な選択肢としては、以下のような店舗が候補になるでしょう。
・ラウンジ
・クラブ
・ガールズバー
ここからは、各店舗の特徴や月収相場などを詳しく解説します。自分にとって最適な夜職を見つけるためにもぜひ参考にしてください。
ラウンジ
キャバクラで稼げない場合は、ラウンジのホステスとして働く選択肢もあります。
ラウンジとは、キャバクラとスナックの中間的なサービスを提供する店舗のことです。
キャバクラは、お客様と一対一のサービスを提供するのに対して、ラウンジでは複数人のキャストとお客様で一緒にお酒や会話を楽しみます。
また、ラウンジはキャバクラよりもラグジュアリーなコンセプトの店舗が多く、完全会員制で営業しているケースも多いのが特徴です。
ラウンジの給料体系はキャバクラと同様であり、時給をベースとした基本給に各種バックが加算され、諸経費が差し引かれるといったシステムが一般的です。
時給相場は3,500〜6,000円程度であり、働き方次第では高収入も実現できる夜職といえるでしょう。
【ラウンジの給料シミュレーション】
▼時給5,000円で週5日勤務、1日5時間出勤した場合
5,000円×5日×5週間×5時間=625,000円
・ドリンクバック:500円× 8回×5日×5週間=100,000円・指名バック:1,000円×1回×5日×5週間=25,000円・雑費:−10%
625,000+100,000+25,000×(−10%)=675,000円(この金額から源泉徴収として所得税が差し引かれる)
なお、金額の詳細は店舗のランクやエリアによって異なりますが、時給が売上などの要因で変動しない「永久保証制」を採用している場合も多く、安定的に働きやすい点が魅力です。
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クラブ
キャバクラに代わる夜職の選択肢として、クラブも候補に含まれるでしょう。
クラブとは、大人が落ち着いて飲める高級感のある接待飲食店です。
ナイトレジャーとしてさまざまな男性がラフに楽しめるキャバクラとは違い、40代以上の経営者・富裕層のお客様が多く、主に接待などで使われます。
また、在籍しているキャストは「ホステス」と呼ばれ、店舗の接客方針を決める「ママ」と呼ばれる存在がいるのもキャバクラとの大きな違いといえるでしょう。
加えて給料体系もキャバクラやラウンジとは異なり、日給制または売上に応じた歩合制が一般的です。
日給の相場は30,000〜40,000円程度で、トップ層のホステスのみ売上の50%程度を個人収入として得られる歩合制が適用されます。
【クラブの給料シミュレーション】
▼日給30,000円で週5日出勤した場合
30,000円×5日×5週間=750,000円(この金額から源泉徴収として所得税が差し引かれる)
基本的にキャバクラのようなバック制度はありませんが、売上の金額によって日給がアップする「売上スライド」を採用している店舗もあります。
一方で、店舗で売上額の契約を結び規定額に到達しないと日給が減る「逆売上スライド」という制度もあり、稼げる分、成果もシビアに求められるハイクラスな職種といえるでしょう。
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ガールズバー
キャバクラ以外の夜職として、ガールズバーで働くのも選択肢の一つです。
ガールズバーとは、主にカウンターごしに女性の接客を受ける飲み屋を意味します。店舗の混雑状況やシステムにもよりますが、キャバクラとは異なり、女性と1対1ではないケースが多いのが特徴です。
なお、ガールズバーの給料体系は時給+バック制が一般的です。
具体的な金額はエリアや店舗全体の売上によりますが、時給1,500〜2,500円程度が相場であり、収入面だけでいえばキャバクラよりも稼ぎづらい夜職といえるでしょう。
【ガールズバーの給料シミュレーション】
▼時給2,000円で週5日勤務、1日5時間出勤した場合
2,000円×5日×5週間×5時間=250,000円
・ドリンクバック:300円× 5回×5日×5週間=37,500円・フードバック:200円× 5回×5日×5週間=25,000円・指名バック:1,000円×1回×5日×5週間=25,000円・雑費:−10%
250,000+37,500+25,000+20,000×(−10%)=303,750円(この金額から源泉徴収として所得税が差し引かれる)
ただし、その分ノルマやペナルティなどの成約が少ないため、収入よりも気楽さを重視したい方や、まずは夜職の雰囲気を体験してみたい方にはおすすめの職場です。
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キャバ嬢として稼ぐために自分が働きやすい店舗を探そう
キャバ嬢として稼ぐためには、自分が働きやすい店舗を探すことが大切です。
キャバクラによって時給やバックなどの給与システムは大きく異なるため、入店前に詳細を確認したうえで、理想的な働き方を実現できる店舗を選びましょう。
なお、現在キャバ嬢として稼げていないことに悩んでいる方は、コンセプトの異なるキャバクラや別の夜職への転職を考えてみるのもよい方法です。
幅広い選択肢を考慮しながら自分の長所を活かせる職場を選ぶことで、ストレスなく安定的に稼げる働き方を実現できるでしょう。
- WRITER PROFILE
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奨学金の完済を目指してライターとキャバ嬢の二足のわらじで奮闘中の「あおい」デス!他人に優しく、自分にはもっと優しくをモットーにお客さんをオモテナシしています。ワタシの経験したこともいっぱい書いちゃいますよ!