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- キャバ嬢を引退した後の生活が不安
- キャバクラでは何歳くらいまで働けるの?
- 将来のために今やっておくべきことはある?
引退したキャバ嬢のその後【8名の例を紹介】
ここからは、引退したキャバ嬢のその後について、以下8名の例を紹介します。
・常連のお客さんと結婚したAさん
・夢だったカフェを開業したBさん
・キャバクラの運営側になったCさん
・スナックのママになったDさん
・キャバクラの裏方として働き始めたEさん
・知名度を生かしてインフルエンサーに転身したFさん
・大学を卒業して看護士になったGさん
・熟女キャバクラに転職したHさん
キャバクラ引退後の進路を具体的にイメージするためにも、ぜひ参考にしてください。
1. 常連のお客さんと結婚したAさん
Aさんはいわゆる寿退社でキャバクラを引退しました。高校を卒業してすぐにキャバ嬢になった彼女は、一店舗で約10年間勤めて、持ち前の明るさから着実にリピーターや指名客を増やしていました。
そんななか、商社に勤める営業マンである未来の旦那さんと出会ったそうです。初めてのキャバクラでAさんに一目惚れした彼は、約2年の月日をかけて何度も店舗に通い詰め、真剣な気持ちをアピールした結果、熱意が伝わり交際に発展しました。
交際後半年でスピード結婚し、そのままの流れでキャバクラを引退したそうです。結婚後は子宝にも恵まれ、今では3児の母として幸せな家庭を築いているとのことです。
2. 夢だったカフェを開業したBさん
キャバ嬢のBさんは、夢だったカフェを開業するための資金を貯めようと、キャバクラで働くという道を選択しました。
元々カフェスタッフとして働いていた彼女は、自分でカフェを経営するという目標があり、短期間で開業資金を稼ぐためにキャバ嬢になったそうです。
入店当初はカフェとキャバクラの違いや、やりたいこととのギャップに悩んだ時期もあったそうですが、持ち前の高い接客スキルを上手く活かした結果、店舗のエースとして売上に貢献できるようになりました。
約3年で目標金額を稼ぎ切り、キャバクラを引退した後、今では人気カフェのオーナーとして成功を収めています。
3. キャバクラの運営側になったCさん
キャバ嬢のなかには引退後、キャバクラのプロデュースや運営側に回る方もいます。
キャバ嬢一筋で約15年間勤めてきたCさんは、キャストとして働いているなかで「いつか自分の店を持ちたい」という夢を抱くようになりました。
人気嬢として売上ランキングに食い込むことも多かった彼女でしたが、30歳の誕生日を迎える前にプレイヤーを引退して本格的にキャバクラオーナーになるための一歩を踏み出しました。
今まで稼いだ資金と、培ってきた人脈やコネクションを活かして新店舗を立ち上げた結果、繁盛店として人気を集めているそうです。
4. スナックのママになったDさん
高級店のキャバ嬢として業界の第一線で活躍してきたDさんは、不本意な形でキャバクラ引退を余儀なくされました。
引退直前まで一定数の指名客を抱えるプロフェッショナルでしたが、長年キャバクラで飲酒し続けた結果、身体を壊してしまい、ドクターストップがかかる形で夜の世界を去ったそうです。
しかし、どうしてもまだ夜の世界で働きたいという気持ちが強く、キャバクラよりもラフなスタイルで働けるスナックへ活動の場を移すことを決めました。
今では飲酒を制限しながら、スナックの美人ママとして小粋なトークで多くの男性客を虜にしているそうです。
5. キャバクラの裏方として働き始めたEさん
Eさんはキャバ嬢を引退した後、キャバクラの裏方として働いています。
煌びやかな夜の世界に憧れ、20代前半で昼職からキャバ嬢に転身した彼女でしたが、引っ込み思案な性格もあり、キャストとして働いていた頃はなかなか指名が取れず、苦労していたそうです。
「自分にキャバ嬢は向いていなかったんだ」と感じ辞めようと思ったそうですが、どうしても憧れを諦めきれなかった彼女は裏方としてキャストをサポートする道を選びました。
会計業務やお酒の提供などはもちろん、実体験からキャバ嬢のメンタルをケアする相談役としても幅広く活躍しているそうです。今ではかつての自分と同じように悩んでいるキャバ嬢の心の拠り所として、店舗に必要不可欠な存在になっています。
6. 知名度を生かしてインフルエンサーに転身したFさん
キャバ嬢のなかには、キャバクラで培った知名度を引退後の活動に上手く活かしている方もいます。
有名店の看板嬢として長年No.1の座に輝き続けたFさんは、引退後もインフルエンサーとして華々しく活躍しているそうです。
キャバ嬢の頃からSNSを上手く運用して集客・営業活動を行っていたため、現役時代のアカウントをそのまま使うことで爆発的な拡散力を得ています。
今では動画広告やPR案件、SNSコンサルなど多方面から収益を得ており、キャバクラ時代の収入を上回る金額を安定的に稼いでいるそうです。
7. 大学を卒業して看護師になったGさん
バイトとしてキャバクラに勤めていたGさんは、学校の卒業を機にキャストを引退しました。
看護学校に在籍していた彼女は、元々学費と生活費を効率的に稼ぐためにキャバ嬢になる道を選んだそうです。
持ち前の明るさと現役大学生という肩書きを上手く活用して、どんどんファンを増やしていた彼女でしたが、就職活動が始まるタイミングでスパッとキャバクラを退職し、念願の看護師になる夢を叶えました。
キャバクラ時代に培った接客スキルは、看護師として患者さんに接する際にも役立っているらしく、今ではクリニックの看板娘として活躍しているそうです。
8. 熟女キャバクラに転職したHさん
18歳から約17年間キャバクラに勤めていたHさんは、年齢的な限界を感じてキャバ嬢引退の道を選びました。
30代に入ってからは徐々に指名が取りづらくなり、店舗の売上にも貢献できなくなっていったといいます。
引退後、一度は昼職に就こうとしたものの、キャバクラ以外で働いた経験がないうえに、長年染み付いた生活習慣や水準を変えることが難しく、自分にあった就職先がなかなか見つからなかったそうです。
結果的に夜職へ戻ることを決め、以前勤めていた店舗の系列店である熟女キャバクラに就職しました。今では熟女キャバクラの代表的なキャストの一人として、活躍しているとのこと。
キャバクラは何歳まで働ける?
キャバクラで働きたいと考えている、または実際に働いている女性のなかには、年齢的なタイムリミットを気にしている方も多いのではないでしょうか。
たしかに年齢を理由にキャバクラを引退するキャストもいますが、必ずしも若い女性でなければキャバ嬢として働けないわけではありません。
ここからは、キャバクラにおける引退時期の目安を詳しく解説します。
キャバ嬢は20代後半までが目安
キャバ嬢の平均年齢は、10代〜20代後半程度と言われています。
そのため、20代後半から30代までが引退時期の目安と考えられるでしょう。
ただし、具体的に「何歳までしか働けない」といった引退の年齢が決まっているわけではありません。
在籍する店舗の就業規則にもよりますが、キャバ嬢は基本的に18歳以上であり、指名が取れるまたは売上に貢献できる限りは続けられるケースが多いようです。
30代からは姉キャバ・熟女キャバクラも選択肢
30代からは姉キャバや熟女キャバクラといったキャストの年齢層が高い店舗で働くという選択肢もあります。
姉キャバとは、20〜30代のお姉さん的な女性が複数在籍しているキャバクラです。一方、熟女キャバクラは30〜50代のキャストが活躍する店舗です。
なお、一般的なキャバクラには10〜20代前半のキャバ嬢が多い傾向にあるため、30代のキャストは指名を獲得しづらいケースも少なくありません。
その点、高めの年齢層をコンセプトにしている姉キャバ・熟女キャバクラであれば、30代以上の方でも主戦力として活躍できるでしょう。
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キャバ嬢を引退した後におすすめのキャリアプラン
キャバ嬢引退後のおすすめのキャリアプランは、以下のとおりです。
・キャバクラを運営する立場になる
・稼いだ資金を元手に起業する
・他の夜職で働く
ここからは、各選択肢の詳細を解説します。将来の具体的な進路を考える際の参考にしてください。
キャバクラを運営する立場になる
キャバ嬢を引退した後のキャリアとして、店舗の運営やプロデュース側に回るのも一つの選択肢です。
自身の経験からキャストのマネジメントやサポートを行ったり、顧客の心理を踏まえた経営戦略を策定したりなど、プレイヤーとしての知見を有効活用できます。
ただし、キャバクラの運営にはキャストとしての経験だけでなく、以下のようなさまざまなスキルが求められます。
・コミュニケーション能力
・問題解決力
・リーダーシップ
・数字に強い など
また、SNSを活用した集客など、時代に合ったマーケティング戦略を取り入れる柔軟さも重要視されています。
運営側に回りたい場合は、経営的な知識やビジネススキルを学習しておくのはもちろん、引退前に会社経営者と知り合い、スポンサーになってもらうといった事前準備をしておくとよいでしょう。
稼いだ資金を元手に起業する
キャバ嬢引退後のキャリアとして、起業する選択肢も考えられます。
引退後に起業するキャバ嬢の場合は、もともと開業資金を貯める目的で手っ取り早く稼げるキャバクラで働くことを選ぶ方も少なくありません。
キャバ嬢は一般的な職業と比較して稼ぎやすい職業なので、起業までの道のりを短縮するために役立つでしょう。
また、最初はなんとなくキャバ嬢になった場合でも、経営者を含むさまざまな男性客と接するなかで興味のある業種や目標を見つけて、キャバクラの報酬を元手に開業する方もいます。
なお、開業する業種は人によってさまざまですが、キャバ嬢の場合は美容系やアパレル系などに携わる方が多い傾向にあります。
他の夜職で働く
キャバクラを辞めた後のキャリアとして、他の夜職で働く方も少なくありません。
一口に夜職といっても、以下のようにさまざまな職種があるため、自分の状況や希望に沿った就職先も見つけやすいでしょう。
・ラウンジ
・クラブ
・スナック
・ガールズバー
・風俗店 など
いずれの職種に転職する場合でも、キャバ嬢として培った接客スキルやコミュニケーション力は大きな武器になります。
より高収入を得られる店舗や、安定した生活を得られる仕事を見つけるためのステップとしても、有力な選択肢といえるでしょう。
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引退後のキャバ嬢が悲惨な末路を回避する3つの対策
キャバ嬢のなかには、引退後の将来に不安を感じている方も多いでしょう。実際に何も考えずキャバクラを退職した結果、後悔につながった方がいるのも事実です。
そのような事態を防ぐためにも、現役時代から以下のような対策を意識して働く必要があります。
・目標や目的を持って働く
・キャバクラ以外の夜職にも興味を持つ
・貯金しておく
ここからは、引退後のキャバ嬢が悲惨な末路を回避するための具体的な対策を紹介します。
1.目標や目的を持って働く
キャバ嬢引退後の後悔を回避するためには、目標や目的を持って働くことが大切です。
キャバ嬢のなかには「給料が高いから」や「可愛いから」など、漠然とした理由でキャバクラに勤めている方も少なくありません。
しかし、目的を持たずキャバ嬢を長く続けてしまうと、後悔する恐れがあります。年を重ねて指名が取れなくなったとき、モチベーションを維持するための目標・目的がないと、仕事の辛さに耐えきれない場合もあるでしょう。
だからこそ、キャバクラでは引退後の進路や目標などを明確にしたうえで、期間を決めて計画的に働くことが重要です。
たとえ、具体的な夢や進路などが見つからない場合でも「何歳で引退する」「いくら稼ぐか」といったおおまかな目標を決めて働いたほうが結果的に成功につながりやすいでしょう。
また、具体的にやりたいことがあるならキャバクラで働きながら必要な資格を取ったり、関連する業界のお客様と関係を築いたりなど、準備を進めておくのがおすすめです。
2.キャバクラ以外の夜職にも興味を持つ
将来の選択肢を増やすためにも、キャバクラ以外の夜職に興味を持っておくとよいでしょう。
キャバクラの経験しかないと、引退後に一般企業への就職が難しくなり、生活に困るリスクも考えられます。
その点、クラブやスナックなどのナイトワークは、キャバクラでの経験を活かしやすく、キャバ嬢の延長線上の感覚で働ける職場といえるでしょう。夜職経験者が働きやすいだけでなく、キャバクラで培った接客術も流用できるため、即戦力として活躍しやすいはずです。
クラブ・スナック以外にも客層やニーズが異なるさまざまな夜職が存在するため、業界全体にアンテナを張り巡らせ、自分の長所を活かせる最適な職種を見極めましょう。
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3.貯金しておく
キャバクラ引退後の後悔を避けるためにも、貯金はしておくべきでしょう。
夜職は昼職と比較して稼ぎやすいです。ある程度勤務年数を重ね、金銭面に余裕が生まれると、出費が増える傾向にあります。なかでも、キャバクラは他の夜職よりも稼ぎやすいため、いつの間にか生活水準が上がってしまったというケースも少なくありません。
生活水準が上がった状態でキャバ嬢を辞めてしまうと、すぐに貯金が底をつき、生活に困窮してしまう可能性も考えられます。
そのため、キャバ嬢を辞める際は十分貯金しておくのはもちろん、現役時代から不要な出費や贅沢はできるだけを避けるといった将来を見越した生活を心がけましょう。
キャバ嬢を引退したその後の将来について考えておこう!
キャバ嬢を引退した後に後悔したくないなら、あらかじめ将来の進路を考えておくことが大切です。
実際、引退後に成功している方の多くは、キャバ嬢として働きながら自分のキャリアを想定し、事前に準備を進めている傾向があります。
将来のビジョンや目的が明確であれば、たとえ仕事で辛いことがあってもモチベーションを維持しやすく、キャバクラで培った知識・経験を活かせる算段もつきやすいでしょう。
「今は引退後の具体的なイメージがつかない」という場合でも、ただなんとなくキャバクラで働くのではなく、少しずつでも自分の将来について考えておくことをおすすめします。
- WRITER PROFILE
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奨学金の完済を目指してライターとキャバ嬢の二足のわらじで奮闘中の「あおい」デス!他人に優しく、自分にはもっと優しくをモットーにお客さんをオモテナシしています。ワタシの経験したこともいっぱい書いちゃいますよ!