キャバクラに応募する際の志望動機例6選|NG例や履歴書の書き方も解説

キャバクラに応募する際の志望動機例6選|NG例や履歴書の書き方も解説

こんな疑問・お悩みを解決!

・キャバクラの採用面接で志望動機は聞かれる?
・どんな志望動機を答えたら受かるの?
・履歴書の志望動機欄には何を書くべき?

おすすめ!
全国のキャバクラ求人をご紹介!

キャバクラの面接では志望動機を聞かれる?

一般企業と同様に、キャバクラでも採用面接が行われ、志望動機を質問されるケースがほとんどです。面接だけでなく、応募時に店舗へ提出する履歴書にも志望動機の記入欄が設けられているため、回答を考えておく必要があるでしょう

ただし、キャバクラの採用面接では、一般企業で伝えるようなかしこまった志望動機は必要ないとされています。

そもそも一般的なキャバクラの採用基準として、志望動機はそれほど重視されない傾向です。形式上質問はするものの、合否に直結しないケースがほとんどなので、基本的には自分がキャバクラで働きたい理由を正直に伝えれば問題ありません

とはいえ、志望動機によって採用担当者が受ける印象は変わるため、ある程度対策や伝え方の工夫はしたほうがよいでしょう。

キャバクラに応募する際の志望動機例6選【パターン別】

ここからは、キャバクラに応募する際の志望動機例をパターン別に紹介します。夜職未経験者と経験者の例を紹介するので、志望動機を考える際の参考にしてください。

【夜職未経験者】志望動機例3選

キャバクラ未経験者の志望動機として、よくある回答は以下の3つです。

1.今の仕事よりもお金を稼ぎたい
2.自分磨きをしたい
3.接客やコミュニケーションが好き

ここからは、各志望動機の詳細や伝え方の具体例を紹介します。志望動機が思い浮かばない夜職・キャバクラ未経験者は、ぜひ参考にしてください

1.今の仕事よりもお金を稼ぎたい

「今の仕事よりもお金を稼ぎたい」という志望動機は、夜職で働く理由として最もスタンダードです。

一般企業の面接では、給料や報酬に関する志望動機は好ましくないとされていますが、キャバクラの場合は、「もっと稼ぎたい」という内容を伝えても問題ありません

「多くの応募者が稼ぎたいから夜職・キャバクラを選んでいる」と採用担当者も理解しています。店舗によっては、ストレートに収入アップやお金が目的と伝えることで、正直さや素直さが評価される可能性もあるでしょう。

誰にでも当てはまる理由だからこそ、稼ぎたい理由や目標額などを具体的に伝え、差別化するのが好印象につながるポイントです。

【面接時の回答例】

私は今よりも稼ぎたいという理由で応募しました。将来カフェを経営したいと考えていて、30歳までに開業資金を〇〇〇万円貯めるのが目標です。

キャバクラは大変な仕事だと思いますが、昼職の飲食店で培った接客スキルを活かして店舗の売上に貢献し、収入アップを実現したいです。

2.自分磨きをしたい

夜職未経験者のなかには、自分磨きのためにキャバクラで働きたいと考える人もいます。

常日頃から華やかに着飾り、さまざまな男性と接する機会があるキャバクラは、女性としての魅力や愛されるためのスキルを磨ける場所とも考えられます。お金以外の明確な目標がある分、向上心やキャバクラで働きたいという意欲が伝わりやすい志望動機です。

志望動機だけでなく「なぜキャバクラで自分磨きができると考えたのか」といった具体的な理由を伝えられると、より好印象につながりやすいでしょう

【面接時の回答例】

憧れの女性に少しでも近づきたくて応募しました。元キャバ嬢インフルエンサー〇〇さんに憧れていて、彼女のように可愛くて自立した女性になりたいです。

私の目標を達成するために、現役時代〇〇さんが働いていたこちらのお店で接客・コミュニケーションスキルを学び、お客様や同僚から愛されるNo.1キャバ嬢を目指します。

3.接客やコミュニケーションが得意・好き

自分の好きなことや適性を軸に志望動機を伝えるのも、効果的なアプローチの一つです。具体的には、人とのコミュニケーションや接客が得意・好きといった長所を伝えるケースが多いでしょう。

志望動機に自己PRの要素を追加することで、「即戦力になりそう」や「売上に貢献してくれそう」といったプラスの印象を与えられます。評価につながるポイントとして、その他の接客業ではなく、キャバクラを選んだ理由を具体的に伝えましょう。

【面接時の回答例】

私は人とお話するのが好きで、長所であるコミュニケーション能力を活かせる職場と考え、応募しました。昔から男友達が多く、お酒も大好きなので、キャバクラは私の持ち味を活かせる仕事だと確信しています。

特に、年上の男性から好かれる傾向があるので、お客様の年齢層が高いこちらのお店であれば売上に貢献できるチャンスが多いのではと考えています。

【夜職経験者】志望動機例3選

夜職・キャバクラ経験者のよくある志望動機例は、以下のとおりです。

1.今よりもスキルアップしたい
2.憧れの人気店で働きたい
3.前の店では自分の魅力を発揮できなかった

各志望動機の具体的な伝え方を解説するので、他店への移籍を検討している方は、ぜひ参考にしてください

1.今よりもスキルアップしたい

夜職経験者の志望動機として、「スキルアップしたい」は比較的スタンダードな理由です。採用担当者からすると「向上心がある」「店舗に良い影響を与えてくれそう」といったプラスな印象につながりやすい志望動機といえます。

高めたいスキルの詳細や「応募先の店舗であればスキルアップできる」と考えた理由を明確に伝えられると、より好印象につながりやすいでしょう

【面接時の回答例】

今在籍しているキャバクラよりもキャパの大きい店舗に移籍することが自分自身の成長につながると考え、応募しました。客数の多いこちらのお店であれば、より効率的にお客様のニーズに合わせたきめ細かい接客スキルを身につけられると考えています。

キャバ嬢として3年間働いてきたなかで培った接客術も活かし、店舗の売上に貢献したいです。

2.憧れの人気店で働きたい

人気店や大型店に応募する場合の志望動機として「憧れの貴店に在籍したい」「次のステージで活躍したい」という理由もあります。成長意欲やキャバ嬢という職業に対して、真剣に向き合う気持ち・熱意をアピールできるため、採用後に活躍しているイメージが湧きやすい志望動機といえるでしょう。

ただし、伝え方次第ではお世辞を言われているような印象を与えてしまうため、憧れている理由や店舗の魅力を具体的に語るのがポイントです

【面接時の回答例】

憧れの△△(応募する店舗名)で人気キャストになるのが、私の目標だったからです。

私は現在、こちらのお店のNo.1キャバ嬢である〇〇さんに憧れて、この業界で働き始めました。他店のランカーとして経験と実績を積んだ今なら、〇〇さんと肩を並べて堂々と働けると考え、応募に踏み切りました。

3.前の店では自分の魅力を発揮できなかった

他のキャバクラから移籍する場合「前の店と相性が合わなかった」や「環境を変えてさらに活躍したい」といった志望動機もありがちな内容といえます。

この場合も原則としては、正直に伝えれば問題ありませんが、他の志望動機よりも表現方法に注意が必要です。若干、マイナス要素を含む理由なので、移籍すれば状況が良くなる理由や改善策などを絡めてアピールしましょう

【面接時の回答例】

環境を変え、収入アップのために心機一転頑張りたいという想いから応募しました。

今の店舗には約2年間在籍しており、若いお客様からよく指名されて何度か売上ランキングにも入ったこともあります。しかし、経営方針の改革によって顧客の年齢層が上がったことで、ここ最近は売上・指名数が低迷しています。比較的年齢層の若いお客様がターゲットであるこちらのお店なら、私の営業・接客スキルを活かせる環境と考えています。

応募するキャバクラの特徴にフォーカスした志望動機もおすすめ

キャバクラの面接では、以下のような応募する店舗の特徴にフォーカスした志望動機を伝えるのも効果的です。

店舗の特徴ごとに、志望動機の例を下記にまとめました。

SNSに力を入れている
SNSで顔出しして、たくさん指名をもらいたいのでSNSに力を入れているこちらのお店に応募した
バックが高い
頑張りに応じて給料が増える店で働きたいと考えており、バック制度が充実しているこちらのお店に魅力を感じた
ノルマが無い
初めての夜職でノルマを意識すると緊張してしまいそうだから、ノルマが無いこちらのお店に魅力を感じた

上記のような店舗の特徴を調べ、その特徴に対して魅力を感じるポイントや自分の考えを伝えることで、説得力のある志望動機が仕上がります。同時に、店舗の特徴や魅力を詳しく語ることができれば、入店意欲のアピールにもつながるでしょう。

なお、店舗の特徴を調べる方法としては、求人サイトに公開されている内容を比較したり、SNSを調べたりする方法がおすすめです。

キャバクラの志望動機でありがちなNG例

キャバクラの面接で、以下のような志望動機を伝えるのは避けましょう。

・やる気が感じられない
・嘘をつく
・マイナスイメージの内容を伝える

ここからは、キャバクラの志望動機でありがちなNG例を3つ紹介します

やる気が感じられない

やる気が感じられない志望動機は、代表的なNG例の一つです。具体例として、以下のような志望動機は避けたほうがよいでしょう。

・ただでお酒を飲めるから
・簡単にお金を稼げるから
・仕事で手を抜いても良さそうだから など

上記のような伝え方をしてしまうと、「働く意欲が低い」「夜職を舐めてる」などと判断され、不採用につながる可能性があります。

前述した通り、キャバクラの志望動機は基本的に正直に伝えれば問題ありませんが、表現の工夫は必要です

例えば「ただでお酒を飲めるから」といった志望動機であれば「お酒が好きで飲みニケーションが得意なので、私に向いている仕事だと考えました」と表現を変えるだけで相手に与える印象も大きく変わるでしょう。

嘘をつく

キャバクラの面接や志望動機を伝える際に、原則として嘘をつくのはNGです。具体例としては、以下のようなケースが考えられます。

・お酒は弱いのに「お酒が好きだから」と言う
・学校に通う予定はないのに「学費を稼ぐため」と言う
・タトゥーが入っているのに「ありません」と言う など

志望動機で嘘をついても、何人もの応募者に接してきた面接担当者には、見破られてしまう可能性が高いでしょう。面接で嘘がバレてしまうと、信用できない人物というネガティブな印象を与えてしまう可能性があります

たとえ、採用されても嘘をつき続けるために、苦しい思いをしなければならないケースもあるでしょう。入店後にストレスなく働くためにも、志望動機は可能な限り正直に伝えるのがベストです。

マイナスイメージの内容を伝える

キャバクラの志望動機で、以下のようなマイナスイメージにつながる内容を伝えるのは、極力避けたほうがよいでしょう。

・前の店で同僚と揉めて店舗に居られなくなった
・待遇が悪かったから連絡せずに辞めた
・スタッフと付き合っているのがバレた など

マイナスの印象が強い志望動機を伝えてしまうと、採用担当者に「店舗にとって不利益になるのでは?」と懸念されてしまう可能性があります。

たとえ、事実だとしても面接の場で伝える必要のないことや、自分の不利益につながる内容は原則として伝えないほうがよいでしょう

改善案としては、「前の店舗と方針が合わず活躍できなかった」「環境を変えて新しい気持ちで頑張りたいと思った」などオブラートに包んだ表現に変えるのがおすすめです。

【履歴書】志望動機の書き方3ステップ

キャバクラに応募する際には、ほとんどの店舗で履歴書の提出と志望動機の記入が求められます。基本的な考え方は、面接での回答と変わらず、正直に志望動機を文章にまとめれば問題ありません。

ただし、履歴書の志望動機欄は、一般的に8割程度埋めるのがベストなので、口頭で伝える際よりも内容を充実させる必要があります

キャバクラに提出する履歴書における志望動機欄の埋め方と基本的な書き方は、以下の通りです。

1.結論から簡潔に伝える
2.応募した店舗を選んだ理由を具体的に伝える
3.自分を採用するメリットをアピールする

紹介する3つのステップを意識して、採用につながる志望動機を記入しましょう。

ステップ1.結論から簡潔に伝える

履歴書に志望動機を書く際は、結論からが基本です。

まずは「私が貴店を志望した理由は〜です」といった書き出しから、入店したい理由を明確に伝えてください。一文目は志望動機のみを簡潔に伝え、後から具体的な理由や背景を補足していくイメージです。

結論→理由→まとめ」の基本構成を意識することで、誰が読んでも分かりやすい志望動機に仕上がるでしょう。

ステップ2.応募した店舗を選んだ理由を具体的に伝える

志望動機を書く際は、結論に続いて、応募した店舗を選んだ理由を具体的に伝えましょう。

「お金を稼ぎたい」や「お酒が好きだから」といったどの店舗にも当てはまるような抽象的な内容を書いてしまうと「うちじゃなくてもいいのでは」「良い条件の店舗があればすぐに辞めそう」と思われてしまう可能性があります。

上記のようなマイナスの印象を避けるためには、「集客力が高い」「ドリンク・ボトルバックが高い」など、応募する店舗ならではの特徴や強みを洗い出し、志望動機に落とし込むことが大切です

また、志望動機の内容によっては、キャバクラで働くことを決めた背景や事情などをエピソードとして伝えると、説得力が高まります。

ステップ3.自分を採用するメリットをアピールする

高評価につながる志望動機を書きたい場合は、最後に自分を採用するメリットも伝えましょう。

原則として、店舗は売上に貢献してくれるキャストを採用したいと考えています。

そのため、「スキルアップしたい」や「働きやすい環境だから」といった自分視点のメリット・理由だけでなく、入店後に貢献できるポイントもあわせて伝えられると印象アップにつながります

相手視点のメリットも提示できれば、視野の広さやキャバ嬢としてのスキルの高さもアピールできるでしょう。

志望動機を通してキャバクラで働きたい意欲をアピールしよう!

キャバクラに応募する際は、志望動機を求められるケースがほとんどです。一般企業のように志望動機が選考で重視されるわけではありませんが、担当者に与える印象は変わるため、自分なりの回答を考える必要があります

基本的には、自分が応募した理由を正直に伝えれば構いませんが、伝え方の工夫は必要です。採用確率を少しでも上げるためにも、本記事で紹介したポイントを参考にして、キャバクラで働きたい意欲や、真面目に出勤してくれる人材であることが伝わる志望動機を用意しましょう。

WRITER PROFILE
aoi

あおい

奨学金の完済を目指してライターとキャバ嬢の二足のわらじで奮闘中の「あおい」デス!他人に優しく、自分にはもっと優しくをモットーにお客さんをオモテナシしています。ワタシの経験したこともいっぱい書いちゃいますよ!

お役立ちコラム

TOP