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・夜職と昼職の掛け持ちは可能?
・昼職に内緒でキャバクラ勤務をするとバレる?
・内緒で夜職を掛け持ちしているのがバレるとどうなる?
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夜職の掛け持ち可否について【パターン別】

ここでは、夜職の掛け持ちが問題ないか知りたい方向けに、以下3つのパターンにわけてWワークの可否を紹介します。
・昼職と夜職の掛け持ちは可能
・夜職同士の掛け持ちはNGのことが多い
・キャバクラなど在籍中に夜職の体験入店をするのもNG
トラブルに発展しないためにも、夜職の掛け持ちに関するルールを理解しておきましょう。
昼職と夜職の掛け持ちは可能
勤務先の就業規則が規定上問題なければ、キャバクラをはじめとする夜職と昼職の掛け持ちは可能です。
「掛け持ちOK」と記載しているナイトワーク求人が多数見られることからも、昼職との掛け持ちをしている人が多いことがうかがえます。
昼職の就業後に勤務が可能な夜職は、時間を調整しやすいため掛け持ちするのにおすすめの仕事です。
なお、昼職と夜職の掛け持ちが原則可能な理由は、日本国憲法で職業選択の自由を保障しているためです。
加えて、厚生労働省の「副業・兼業の促進に関するガイドライン」では、原則副業・兼業を認める方向で検討することが求められています。
国が掛け持ちを推奨していることから、昼職と夜職の掛け持ちを可能とする企業は、今後も増加が期待できるでしょう。
参考:e-Gov法令検索|日本国憲法
参考:厚生労働省|副業・兼業の促進に関するガイドライン
夜職同士の掛け持ちはNGのことが多い
夜職同士の掛け持ちは、NGであることが多い傾向があります。例えば、キャバクラで働きつつスナックでも働く、といったケースです。
主に次のような理由でNGとされています。
・売上が他店と分散され、お店側からすると損失となるため
・顧客が他店に流れる可能性があるため
・キャストが引き抜かれるケースもあるため
・シフトの調整が難しく急な依頼に対応できないことがあるため
夜職同士の掛け持ちは、ときにお店同士でのトラブルになることもあります。ナイトワークは客層が似ているため、キャバクラとスナックといった別業種の掛け持ちでもトラブルのもとです。
深刻なトラブルに発展しないためにも、お店に内緒でナイトワーク同士の掛け持ちをするのは控えましょう。
キャバクラなど在籍中に夜職の体験入店をするのもNG
キャバクラなどに在籍中は、体験入店であっても他のお店で働くのは認められていないケースがほとんどです。理由は、体験入店をきっかけにキャストが引き抜かれる可能性があるためです。
体験入店であっても、働いているお店に内緒で行くとバレて信頼関係が崩れてしまう原因につながります。
ナイトワーク業界は情報が広がりやすく、スタッフやキャスト間で情報を共有されたり、お客様に目撃されたりして体験入店したことが発覚するケースは珍しくありません。
お店に迷惑をかけないためにも、掛け持ちを目的に体験入店をするのはやめましょう。
【昼職と夜職の掛け持ち】キャバクラで働くのがバレる原因

昼職に内緒でキャバクラなどの夜職をする場合、バレる可能性があります。ここでは、キャバクラなどの夜職で働いているのがバレる主な原因を3つ解説します。
・住民税の通知
・職場の人と遭遇
・SNSや公式ホームページへの顔出し
昼職と夜職の掛け持ちを検討している方は、参考にしてください。
住民税の通知
昼職に掛け持ちがバレる主な理由は、住民税の通知が勤務先に届くためです。
税金の納付方法には「普通徴収」と「特別徴収」がありますが、昼職の方の多くは「特別徴収」、つまり勤務先の会社が本人に代わって納税する方法をとっているでしょう。
「特別徴収」の場合、市町村から会社に住民税の額を記した「住民税決定通知書」が届きます。そして、この通知書には副業による収入も踏まえた額が記載されていることが一般的です。
つまり、本業の会社が注意深く見れば、ほかに収入があると気づかれる可能性があるのです。
掛け持ちで夜職をはじめる際は、自分で住民税を納付する「普通徴収」を選択しない限り、昼職にバレてしまう可能性があるため注意しましょう。
参考:東京都・都内区市町村|個人住民税(区市町村民税・都民税)特別徴収の事務手引き
職場の人と遭遇
夜職をしているときに職場の人と遭遇してしまい、掛け持ちが発覚するケースもあります。
夜職の業種によっては同伴やアフターなどの店外デートをする場合もあるため、街中で遭遇する可能性もゼロではありません。
特に、職場との距離が近いキャバクラなどに勤務していれば、遭遇する確率が上がります。
お客様として職場の人が来店するケースもあるため、一定のリスクがあることは理解しておきましょう。
SNSや公式ホームページへの顔出し
夜職のSNSや公式ホームページでの顔出しもバレる原因になります。
お店によっては、ホームページやSNSに顔写真の掲載を求められるケースがあります。ホームページやSNSは不特定多数の人が閲覧するため、偶然見つけられてしまうこともあるでしょう。
夜職の同僚と職場の人がつながっていて、ほかのスタッフのSNSを経由して発覚する、というケースもあるようです。
副業がバレたくないのであれば、顔出しは辞退させてもらうか、モザイクを入れてもらうとよいでしょう。
【パターン別】夜職の掛け持ちがバレたときのリスク

掛け持ちを申告せずWワークをはじめてバレた場合、本業からなんらかのペナルティを科される可能性があるため注意しましょう。ここでは、夜職の掛け持ちがバレたときのリスクをパターン別に解説します。
万が一バレた場合、どのようなリスクが生じるのか知っておきましょう。
昼職と夜職の掛け持ちの場合
掛け持ちが禁止されている場合に夜職で働いていることがバレると、以下のようなリスクがあります。
・始末書の提出を求められる
・降格する
・懲戒処分になる
懲戒に関する内容は企業によって異なりますが、一般的に就業規則に明記されています。
企業は、従業員に対して罰則などの制裁に関するルールを定める場合、就業規則に記載しなければなりません。また、労働基準法には就業規則について以下の内容が明記されています。
労働者及び使用者は、労働協約、就業規則及び労働契約を遵守し、誠実に各々その義務を履行しなければならない。
厳重注意で済んだ場合でも、「ルールを守らない人」という印象を与え、社内での信頼を失います。信頼が低下すると、重要な仕事や責任あるポジションが回ってこなくなり、キャリアに支障をきたす可能性がある点を理解しておきましょう。
キャバクラなど夜職を掛け持ちした場合
夜職の掛け持ちは認められていないケースがほとんどのため、バレた場合は重大なルール違反となる可能性があります。ペナルティ内容はお店によって異なりますが、共通点として業界での評価が下がります。
お店に相談せず夜職同士の掛け持ちをしたという情報が業界内にまわると、要注意人物としてマークされる可能性があるのです。場合によっては、ほかのナイトワークで働けなくなることもあるでしょう。
また、掛け持ちがきっかけで退店せざるを得なくなった場合、自分を指名してくれていたお客様が来店してくれなくなることもあります。
自分だけでなく、お店の売上に影響を与える可能性もあるため、夜職同士の掛け持ちは避けるのが無難です。
昼職と夜職を掛け持ちする際の注意点

昼職と夜職を掛け持ちする際は、トラブルが生じないよう注意しましょう。ここでは、昼職と夜職を掛け持ちする際の注意点を3つ解説します。
・昼職の就業規則を確認する
・職場から離れたエリアを選ぶ
・睡眠時間を確保する
リスクを回避し、昼職と夜職をうまく両立できるようぜひ参考にしてください。
昼職の就業規則を確認する
掛け持ちに関するルールを設けている企業は多いため、事前に就業規則を確認しておきましょう。
産業雇用安定センターの「従業員の「副業・兼業」に関するアンケート調査結果の概要」によると、副業・兼業について「就業規則に明記している」と回答している企業は約5割です。
なかには、掛け持ちを事前に報告する必要があることを就業規則に明記している企業もあります。多くの企業が就業規則にルールをまとめているため、トラブル回避として目を通しておきましょう。
なお、掛け持ちを認めている企業は多いものの、風俗営業への従事を禁止しているケースもあります。また、公務員は国家公務員法や地方公務員法で兼業が制限されています。
就業規則違反とならないためにも、しっかり目を通しておくことが大切です。
参考:e-Gov法令検索|国家公務員法
参考:e-Gov法令検索|地方公務員法
参考:産業雇用安定センター|従業員の「副業・兼業」に関するアンケート調査結果の概要
職場から離れたエリアを選ぶ
昼職の人に掛け持ちをしていることをバレたくない場合は、職場から離れたエリアを選ぶのがおすすめです。職場から近いエリアで夜職をすると、目撃される可能性が高まるだけでなく、お客様として来店される場合があります。
特に、キャバクラは同伴やアフターなどの店外デートがあるため、偶然出くわして気まずい思いをするケースもあるでしょう。掛け持ちが認められている場合でも、職場の人に会ってしますと働きにくくなります。
メリハリのある働き方ができるよう、掛け持ち先のエリア選びは慎重に検討する必要があります。
睡眠時間を確保する
昼職と夜職を掛け持ちする際は、睡眠時間を確保できるスケジュール管理を心がけましょう。掛け持ちすると睡眠時間が短くなってしまいがちなため、体調を崩す原因につながります。
昼職の仕事に支障をきたす可能性もあることから、睡眠時間を確保できるようシフトの融通が利くキャバクラなどの夜職を探すのがおすすめです。
また、体力的な負担がかかりすぎないよう、夜職は週2〜3日などにとどめ、出勤日を詰め込みすぎないように調整しましょう。
面接時に掛け持ちしていることを伝えて、無理をしなくて済むお店を選ぶことが大切です。
昼職と夜職を掛け持ちする際は両立しやすいお店選びが重要
昼職と夜職の掛け持ちが可能かどうかは、勤めている会社によって異なります。そのため、掛け持ちをしたい場合は、就業規則などを事前に確認しておきましょう。
「昼職に内緒で夜職を掛け持ちしたい」と思う方もいるかもしれませんが、住民税の通知や偶然鉢合わせるなど、バレる可能性をゼロにはできません。
ただし、可能性を下げることはできるため、本記事を参考に対策してみてください。
また、昼職と夜職を掛け持ちする際は両立しやすいお店選びが重要です。
両立できるようシフトの融通が利くお店を選んだり休息時間を確保できるようスケジュール管理したりと、無理のない働き方ができるお店を見つけましょう。
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奨学金の完済を目指してライターとキャバ嬢の二足のわらじで奮闘中の「あおい」デス!他人に優しく、自分にはもっと優しくをモットーにお客さんをオモテナシしています。ワタシの経験したこともいっぱい書いちゃいますよ!



















