キャバクラの給率とは?計算方法や平均値まで詳しく解説

キャバクラの給率とは?計算方法や平均値まで詳しく解説

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キャバクラの給率とはどのようなシステム?
給率の計算方法と評価基準は?
給率のメリットとデメリットは?

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キャバクラの給率とは

キャバクラの給率とは

キャバクラの給率とは、キャバ嬢の売上と給料の割合を表す指標です。キャバクラには給与システムが複数あり、そのうちの一つに給率制があります。

給率制は、キャバ嬢の売上に対し、30%などの決められた比率(給率)により給与が決まる仕組みです。

なお、給率制の場合の給率は人によって異なり、お店によって評価方法なども異なります。

率の計算方法と評価基準

給率の計算方法と評価基準

給率の計算はシンプルなため、自分の実力を把握しやすい点が特徴です

ここでは、給率の計算方法と評価基準について解説します。

給率の計算方法

給率は、以下の計算方法で算出します。

給料(総支給額)÷売上=給率

給料(総支給額)とは、基本給と各種手当、バックをすべて足し、税金が引かれる前の収入のことです。例えば、キャバ嬢の給料が70万円で、売上が140万円の場合は、次の計算方法になります。

70万円(給料)÷140万円(売上)=50%(給率)

算出時に用いる売上は、「総売上」もしくは「小計」のどちらかです。どちらを売上にするかは勤務するキャバクラによって異なりますが、小計を用いるお店が一般的です。

小計は税やサービス料前の合計金額で、次の料金が含まれます。

・セット料金
・ドリンク代
・指名料

対して、総売上は小計に加えてサービス料や税金を含めた金額です。小計か総売上かによって最終的な額が変わってくるため、お店のルールを事前に確認しておくことが大切です。

給率の評価基準

一般的に給率の数値が低いほど、お店に利益をもたらす優秀なキャストと評価されます

一方で、給率が高い場合は「売上に対して給与の割合が高い=店舗への貢献度が低い」と判断されることもあります。

キャバクラではキャバ嬢の給料だけでなく、次のような経費が発生しているためです。

・酒代
・店舗維持費
・ボーイ、ドライバーの人件費
・車両費やガソリン費などの送迎費
・広告宣伝費

売上と給料のバランスが取れていない場合は、店舗側から改善を求められることもあります。気になる人はどの程度の売上が求められているか確認しておきましょう。

給率の計算シミュレーション例

給率の計算シミュレーション例

キャバクラで働きたいと考えている方であれば、具体的な基準の目安を知りたいと思う方もいるでしょう。

ここからは給率の計算シミュレーションを3パターン紹介するので、給率が何%であれば注意しなければならないのかなど、参考にしてください。

給率50%の場合

お店によって評価基準は異なりますが、一般的にキャバクラでは、給率が40〜50%の場合に成績が優秀と評価されやすい傾向にあります

例えば、キャバ嬢の給料が80万円で、売上小計が160万円の場合、給率は50%です。残りの80万円はお店の売上となり、経費を考慮しても黒字になることが多いです。したがって、給率50%前後のキャバ嬢はお店に貢献していると評価され、重宝されやすいでしょう。

給率80%の場合

給率80%は赤字の境界ラインぎりぎりになるため、注意が必要です

例えば、キャバ嬢の給料が50万円で、売上小計が60万円の場合、給率は約80%になります。この場合、お店の売上は10万円ほどしかなく、人件費や店舗維持費などの経費を考慮すると赤字の可能性が高いといえます。

仮に在籍しているキャバ嬢のほとんどが給率80%であれば、お店側は赤字が続き、経営が困難になる場合があります。

給率100%以上の場合

給率100%以上は、お店側にとってほぼ確実に赤字になります。売上とキャバ嬢に支払う給料が同じであれば、その他の経費分を売上で補えないためです。

給率100%以上が続くキャバ嬢は、お店が雇うメリットが基本的にないため、罰金や給与の減額などにつながる可能性がある点は覚えておきましょう。

キャバ嬢の売上と給率の関係性

キャバ嬢の売上と給率の関係性

一般的に給率制を導入している多くのお店では、売上に応じて給率が変動するスライド制を採用しています。スライド制は、売上が一定の金額を超えるごとに給率を上げる仕組みです。

例えば、スライド制では次のように給率が上がる場合があります。

売上
給率
80万円以上
50%
30万円以上80万円未満
40%
30万円以下
30%

売上が良いほど給率は上がっていき、収入も増えるため、キャバ嬢は売上だけでなく給率のパーセンテージも意識しておきましょう。

給率は30%ほどからスタート

明確な決まりはありませんが、入店時は給率30%程度からスタートし、売上に応じて40〜50%に上がるお店が多い傾向にあります

給率30%で100万円の売上の場合、給料は30万円です。給率50%の場合は、給料は50万円になります。

入店したばかりは売上が低くても、一定の時給を保証する期間を設けているお店もあります。そのため、保証期間中に安定した売上をつくれるよう入店時は土台をしっかり固めておきましょう。

給率制のメリット

給率制のメリット

給率制は自分の実力やスキルが給料や売上に反映されるため、やりがいを感じやすい給与システムです。

ここからは、給率制のメリットを2つ解説します。給率制のメリットを知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

大きな金額を稼ぎやすい

給率制では売上を基準に給料が決まるため、多くのお金を使ってくれる常連客がいれば高収入を得やすいです。指名・リピートなどが増えれば、その分売上が給料に反映されていきます。

なお、給率制は高級店で導入されているケースが多い傾向があります。高級店はお客様の単価が高く、売上を達成しやすいことが理由です。ただし、安定した売上を得るためには、高い接客スキルが求められます。

高級店で働きたいと考えている方や、安定した売上を稼ぐ自信がある方は、給率制の店舗を検討するとよいでしょう。

手取りの計算がシンプルで目標設定がしやすい

給率は「給料(総支給額)÷売上」というシンプルな計算方法なので、算出しやすい点もメリットです。

目標設定がしやすく、目指す収入に対してどれくらい売上を上げればよいのかが明確になります

例えば、スライド制で100万円以上の売上で給率が50%になる場合、「50万円稼ぎたいから売上100万円を目指す」といった目標が立てられます。

給率制のデメリット

給率制のデメリット

給率制にはデメリットも存在します。デメリットも理解したうえで自身に向いている給与システムか判断してみてください。

売上が少ないと収入が下がりやすい

給率制は売上が少なければ、その分給料が下がります。売上を見込める指名客など、売上基盤がないキャバクラ未経験の方にとっては、思ったような収入を得られないケースもあるでしょう

例えば売上が20万円で給率が30%の場合、給料は6万円にとどまります。

給率制は人によっては稼ぎやすいシステムですが、収入が安定しづらい面もあることは理解しておきましょう。

メンタル面の負担が大きくなりやすい

給率制は、売上を上げなければ収入が上がらないシステムです。

売上を上げるためには、競争のなかで結果を出す努力やスキルも求められます

一度売上を上げても継続できるとは限らず、月ごとの収入も安定しにくいため、メンタル面での負担が大きくなりやすいのが特徴です。

給率制と合わせて知っておきたい給与システム

給率制と合わせて知っておきたい給与システム

キャバクラによって給与システムは異なります。

以下は代表的な給与システムです。

指名スライド制
お客様に本指名された数に応じて時給が変わる仕組み
売上スライド制
売上に応じて時給が変わる仕組み
ポイントスライド制
指名や同伴、ドリンクなどの獲得ポイントに応じて時給が変わる仕組み

また、同じ給与システムであっても、時給が切り替わる条件や集計対象は店舗によって異なります。働くお店を選ぶ際は、給与システムだけで決めるのではなく、仕組みの詳細を確認しておくことが大切です

率について理解して自分に合う給与システムのお店を選ぼう!

給率は給料に直結する指標なので、その仕組みを把握しておくことで目標設定がしやすくなります

給率制を採用しているお店では、売上を伸ばすほど給料がアップしますが、売上を上げられなければ給料は少なくなってしまいます。

メンタル面の負担も大きくなりやすいため、自身の性格にあっているか見極めることが大事です。

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WRITER PROFILE
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あおい

奨学金の完済を目指してライターとキャバ嬢の二足のわらじで奮闘中の「あおい」デス!他人に優しく、自分にはもっと優しくをモットーにお客さんをオモテナシしています。ワタシの経験したこともいっぱい書いちゃいますよ!

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